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負けられない闘い2013(その12)

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長い二日間の終わりの始まり
2013/6/16 QVCマリンフィールド
長い二日間の終わりの始まり

 夏の観戦大遠征、福岡・広島・神戸・大阪のおっさん二人珍道中、西日本ラリーのチケット手配のラスト、8/15の京セラドーム大阪のチケット手配を終え、同行の仲間からも青春18切符(赤券)が届いたという連絡が入り、テンションがかなり上がってきている昨今でありますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 今夏の西日本ラリーではいよいよ、いよいよ6年ぶりの記憶のアップデートを行う福岡広島、今年中々いけていなかったオリックス・バファローズ主催試合、マー様・リーンちゃん登場のビジター交流日も含めてという本当に盛り沢山な内容。雨天中止の可能性がある広島(プラス由宇)・神戸がちょっと心配ですけども、だいぶ様変わりしたと聞く福岡の色々、毎年色々な意味で攻めてくる牛鴎交流など色々と楽しみなことがいっぱいであります。

 いちご狩り大使(千葉市)に挑む非公式いちご狩り大使(実はむちゃくちゃ仲良しなのです、あのふたり(笑))とか、その辺の色々も楽しみにしてますが、ベルちゃんの姿を見るのが今夏がようやっと今年初めてなので、そういった意味でボッコボコにされそうな気分でいっぱいであります(笑)。
 
 
 さて、今回は2013年のエントリー。2013年6月15日と16日にQVCマリンフィールドで行われた日本生命セ・パ交流戦、千葉ロッテマリーンズと中日ドラゴンズの試合で見た色々を見て行きたいと思います。いよいよオーラスのアフターゲームショーの様子を前後編で見ていきます。今回はその前編です。

 熱く燃え盛った2013年の負けられない闘いもアフターゲームショーの「M☆Splash!! vs Cheer Dragons Dance Battle」で終わりを告げようとしていました。この日の試合は9-5で千葉ロッテマリーンズの勝利。前の日は12回フルで使った激闘の末にマリーンズが敗れていましたし、とりあえず、一勝一敗で一矢報いるというか、なんというか。

 ただまぁ、試合は試合、エンタメはエンタメというのが昔からの流れ。マリーンズファンもドラゴンズファンも試合終了後のアフターゲームショーに向けて、正面ステージ周辺に詰めかけていたのであります。
 
 
 まずはホーム側の勝利ということもあって、セカンドヒロインから。お立ち台が準備され、Mc’sも登場。後はヒーローの登場を待つばかりと言う形でありました。
 
 
 ※2015/2/24の更新から写真置き場をサイト本体よりFlickrに移管しています。見栄えだとかが変わってきていますが、さらなる更新頻度向上のためとしてご理解ください。

 写真本体はFlickr上でご覧頂くか、フレームの右、または左(ちょっとまだ安定しないんです。ごめんなさい)でスクロールさせながら御覧ください。
 
 

 本編のセカンドヒロインに行く前に……この日のきゃらくがきを。この日の担当はマー様だったんですけども、マー様の書いていることはもう、演者、スタッフ、お客さんすべての願いだったなぁと。その願いの結果、朝方の雨が徐々に上がっていき、結果的に雨のない状態で「M☆Splash!! vs Cheer Dragons Dance Battle」までだ取り付いたんだよなぁと、改めて思い出していました。

 とりあえず、マー様に雨鴎だ、おまえ(おさない)が雨男だなんだってネタをよくやってますけども、実際にはお互いにそんなに降らせてるわけでは……ないよね?(笑)
 
 

 ダンスバトルに先立って行われたセカンドヒロインはこの日、二番手として登板、勝利投手となった藤岡投手。まさなりおにーさんとこなつおねーさんがお話を聞いていくという流れもお馴染み。数年前は目時さんがセカンドヒロインのインタビュアーを務めてたとか、懐かしいお話とかもあるですが、あれあれなんだろうって思ったのが、藤岡投手と一緒に登場したリーンちゃんの姿でありました。

 ズー様が仲良しの選手のセカンドヒロインの最後半に登場するとか、そんな記憶はあるんですけど、なかなか無いシチュエーション。Mc’sの無茶ぶりを受けて、素直に攻めていく藤岡投手のご挨拶を聞いて爆笑しているリーンちゃんとかものすごく新鮮。基本セカンドヒロインはキャラクターたちの登場はありませんからね。

 とまぁ、なんでリーンちゃんが……と言う思いが残るままに、藤岡投手のグッズ紹介が。可愛らしいタッチの藤岡投手が書かれていて、似顔絵とロゴをすべてひとりの方が担当されているんだろうなぁって瞬時に感じつつ、どこかで絶対見たことのあるタッチだと一瞬思って、はっとしました。

 2015年現在はキャラクターインフォメーションと言う名前にかわっていますけども、正面ステージ横にマーくんファミリーがコメントを担当して、リーンちゃんが絵を入れているボードが置かれているんですね。そのリーンちゃんのタッチで藤岡投手が書かれていてってことは、そういうことなんだろうねということで、この藤岡投手グッズ(タオルとTシャツ)はリーンちゃんがロゴと絵を担当していました。

 リーンちゃんのデフォルメ絵の素敵さは球場エンターテイメント好きには結構知られているんですけども、こう言った形で広く出たのがものすごくうれしくて。キャラたちの力ってもっともっと活かしていったら楽しいのに思うんですけど、その先鞭をつけたのは、リーンちゃんがデザインした藤岡投手のグッズだったのかな、なんて思います。

 セカンドヒロイン兼グッズ告知が終わり、藤岡投手とリーンちゃんがステージからはけていきます。その間、お立ち台が外され、改めてMc’sの「M☆Splash!! vs Cheer Dragons Dance Battle」の告知が。二日間のお祭りがダンスバトルで暮れていきます。
 
 

 熱い二日間を締めくくるダンスバトル、先行は中日ドラゴンズの攻撃。「Let’s Dance/nobodyknows+」から負けられない闘い2013最後の闘いが始まっていきます。向こうもこっちもこの瞬間に悔いを残したくないと、心の底から楽しんでいく気満々と言いましょうか、そんな気合をQVCマリンフィールドのステージ全体から感じる私でした。

 二日間、じっくりと楽しませてもらっていたということもあり、要所要所をなんとなく掴めていたような、それでいてある程度広くとれているとい事もあって、寄りきれてはいませんけども、ひとりひとりの動きを切り取りつつ。ただ、みんなで一体に見せているところはそこをと。

 2013から2年の経験値とか、切り取りたい空気感を踏まえてこの頃の写真をみると、もうちょっと寄ってしまってもいいのかな、なんて。素人が金額を出せる機材をベースに考えると、フルサイズ機じゃなくて、APS-C機のがいいのかもねってのも感じたりします。余談ですけども、今(2015/7/29)はD7100にSIGMAの150-600、18-300、70-200(F2.8。ピント調整を週末にかけます)と言う構成(おまけにニコンの50(F1.8))。これである程度はカバーできるかなーとか、そんなふうに思っとります。

 っと、このセクション、シャオさんもパオさんも脇を固めるパターンだったんですけど、のりっのりだったのがズー様。大好きなりかリーダーが踊ってるってのもあって、バックステージから顔を出して、一緒に踊りつつステージも見ているという、そんな形が。ズーちゃんはこういうシーンでしっかりと脇で見せる事が多くて、そこもしっかりと拾いたくなるんですよね。

 なお、ドアラさんもいいテンションで、最後のポージングのセンターを奪取されていました。これぞドアラさんです(笑)。
 
 

 対するM☆Splash!! 勢は「Jai Ho! (You Are My Destiny) /The Pussycat Dolls Feat. A.R. Rahman」から。自前音源を中心に和テイストや九州男やC&K、leccaやMetisという系統のアーティストの楽曲を中心に(なにげにいきものがかりも選曲する傾向が)組んでいる
鴎の球場エンターテイメント班ですが、過去のセットリストを紐解いていくと、The Pussycat Dollsも結構チョイスされる傾向にあるような気がします。

 おさないが「Jai Ho! (You Are My Destiny) /The Pussycat Dolls Feat. A.R. Rahman」を見たのは、前年の負けられない闘い2012。この曲のメンバー構成を見ていて、手練衆をいよいよ揃えてきてる(貴代りーだー、友莉香サブリーダー、ゆきち、友里ちゃん、佐和子ちゃん、茉莉子ちゃん)なぁ、なんて感じつつ。メンツ的にもMDAの講師を兼任しているような形ですし、鴎の本気を感じていました。

 中盤の千手観音の動きってんですか、バキッと決まらないとかっこ悪いシーンがあるんですけども、流石にしっかりと決めてきていたみんな。先攻のチアドラゴンズと切磋琢磨しあってきたM☆Splash!!の返答なのかなとか、勝手なストーリーラインを作って見てると、色々な意味でグッと来るもんであります(笑)。
 
 

 二曲続けてM☆Splash!! の攻撃、「Jai Ho! (You Are My Destiny) /The Pussycat Dolls Feat. A.R. Rahman」に続いては「Sixth Sense/Brown Eyed Girls」と言う2013年の新曲を。Brown Eyed Girlsは2011年頃に「Abracadabra(Fraktal Voodoo Remix)」ってのを使っていて、それ以来という形。このへんも重ねていくと、選曲の色というか、方向性が見えてくるのかな、なんて思います。

 一つ前の曲自体が2012年に使っていた曲なので、バキッと後攻を決めたいってのもあると思いますけども、その曲で踊れるメンバーってのが手練衆をと言う形だったのかなと。それに対して「Sixth Sense/Brown Eyed Girls」の曲なので、ルーキー組もちらほら。後にリーダーとなる杏菜ちゃんや2015年の色々を見てて、2015ルーキー組を引っ張る立ち位置になってるのかなーとか感じる由似ちゃんがいたりってのがわかりますかね。

 もちろん、このメンバーの中に入っている手練衆も「Abracadabra(Fraktal Voodoo Remix)」の時もですけど、Brown Eyed Girlsでのアクトがしっくり来ていた愛ちゃんやいつも楽しそうにしてたあやてぃ、冴絵加ちゃんに由惟ちゃんとしっかし揃えてきている感じで。撮って楽しいメンバーが揃ってたんだなぁって写真を見ながら思い出していました。

 手練衆と中堅とルーキーとっていう年代構成がうまいよねって感じる鴎たちだったので、2015年の年代構成にはちょっとした驚き。リアルと過去を混ぜながら……なテキストを書いてるのであれですけども、夏本番の8月を迎え、きっちりと魅せてくるレベルに来てるのは流石ですし、グリーティングなんかで話したりなんだりってのも堂に入ってるよなぁ、って見てたり。

 2015シーズンまでどんな感じに突っ走っていくのか、ひっそりと楽しみにしてます。
 
 

 二曲続いた鴎の攻撃に対し、チアドラゴンズが魅せてきたのは向こう側というか、MIKさんが技の曲という風に呼んでいた「Dance Earth ~Beat Trip~/EXILE」であります。前のエントリーにも書いてますけど、2013年のチアドラゴンズが凝縮されているような、そんな印象をこのアクトから受けていました。

 この曲もトータルで撮りたいシーンと個々の皆さんで撮りたいシーンの切り分けができた最終盤なので、ある程度撮りたいところは撮りこぼし無く。最初のシーンとか、みんなでポンとバレエっぽく飛んでいるシーン、リボンの演技なんかは広く撮りたく。リボンのシーンとか、りかリーダーかかよちゃんに寄せても良かったかなって思うんですけど、みんなすごいってのを伝えたい光画部的には、これで正解かな、とも思います。

 あと、全体的に広く撮っていたシーンだと側転があった直後にドアラさんの乱入が。お客さんに背を向けて、側転をやるだけやって、謎のアピールを。アピールタイムが若干伸びたのか、次の動きに入っている状態で、ものすごくそっと、目立たないように(どうやっても目立つんですけども(笑))上手奥に消えていきました(笑)。

 ほか、目立ったところだと、ホントにズー様がアクトを楽しんでらして。その合間に松下先生と記念撮影していたシーンに気づいた時には、演者もこの負けられない闘いをエンジョイしているんだなあって、なんか嬉しくなりました(笑)。
 
 

 過去のエントリーなんかを見ていただくと、ダンスバトルでもキャラたちが色々とって結構多かったんですけども、色々な流れの変化もあり、純粋にダンスバトルという趣を見せ始めている近年。「Dance Earth ~Beat Trip~/EXILE」に対してM☆Splash!! が魅せてきたのはこの日からのスタートとなった「手紙 ~拝啓 十五の君へ~/アンジェラ・アキ」であります。負けられない闘いで新曲をぶっこんでくるのは鴎さんおなじみ流れなんですけども、今回は文字通り「ダンスで魅せる」雰囲気で攻めてきています。

 貴代リーダーとあやてぃのふたりパートから徐々にメンバーがソロで。亜依ちゃんのこのコマとかこのコマは、初見のアクトだけども珍しくいいの撮れたかなぁと。2015年の今更ですけどもあえて書けば(笑)、亜依ちゃんのダンスが好きで、亜依ちゃんが結構頑張っていいシーンを引けるようにカメラを向けてたんですけど、これはうまいこと出来たかなぁって思います。

 徐々に増えていくメンバーが綺麗に併せてって流れの綺麗さをどう残していこうかと頭に思い浮かべながら。茉莉子ちゃん、由惟ちゃん、友莉香ちゃんの三人が併せているシーンとか、中盤の総登場で魅せていくシーンの圧巻っぷりとか、やっぱり楽しそうにしているズー様とか、写真を見つつ、「手紙 ~拝啓 十五の君へ~/アンジェラ・アキ」を始めてみたこの日の記憶が鮮やかに蘇っていました。

 終盤は再び最初のメンバー、貴代リーダー、友梨佳サブリーダー、あやてぃ、茉莉子ちゃん、由惟ちゃん、亜依ちゃんの6人に。クロージングの所作というか、流れの綺麗さに見とれつつ、ズー様とパオさんが楽しそうにしている姿も入れて撮ってみたり。硬軟全部あるのがダンスバトルっぽさ、ですよね。

 ただ、締めは締めできっちりと。ホント、この日の「手紙 ~拝啓 十五の君へ~/アンジェラ・アキ」はただただよかったなぁってオモヒデがあります。
 
 

 バキッと魅せていった両チームのアクトの後は、ズー様ものりっのりで盛り上げていた「Sunshine On You/シェネル」が。タオルを使ったアクトが印象的な「Sunshine On You/シェネル」なんですけども、ここも広く撮るセクションとここをという形で。同じような流れで撮って行ってしまうんですけども、要所要所が決まっているので、そのへんは外さずに。ポイントを外さずにその瞬間に見えた光景が切り取れたらいいよね、なんて思います。

 シャオさんとパオさんが上手で盛り上げる中、お客さんもこの頃には相当暖まっていたので、色々なところからチアさんに向けての声援が。生のステージですから、ただただ淡々と過ぎていくより、オーディエンスが盛り上げっててのがお客さんも演者も楽しいに繋がるって思うわけで。だったらもう、全力で楽しんでいくだけかな、なんて思います。

 そんな最中、ステージサイドを見ると、鴎の高瀬さん(2015年1月で退職)と石黒さんという、オサナイの番組にお越しいただいたおふたりが楽しそうにステージを見守っているのに気付いた私。色々な思いを繋げて、この先もずーっと両チームで球場エンターテイメントを高め合って欲しいなぁと思います、ほんとに。
 
 

 「Sunshine On You/シェネル」も勢いのある、テンションの高い楽曲を受けて、鴎側はオープニングアクトとしても使われ、ステージ使用曲でも人気の高い「AVANZARE/MMJP」が聞こえてきました。歴史のあるステージ使用曲という事もあって、センターにくるみ姉がいると、なんか安心感のようなモノを感じていたりするんですけども、いかがでしょうか。

 AVANZAREはこの年のM☆Splash!! というか、千葉ロッテマリーンズの球場エンターテイメントの印象にものすごく近いというか、疾走感が素晴らしいんですよね。いろんな動きが入って来るって言う楽しみもありますし、ダブルのバレエジャンプが入っていたり、時間自体はそんなに長い楽曲ではないんですけど、決め所が結構多くて、見てても撮ってても楽しい、そんな楽曲だったりします。

 この楽曲はずーっと受け継がれて欲しい、そんな楽曲だったりします。
 
 

 ダンスバトル終盤戦、チアドラゴンズの皆さんは「Heart Beat/加藤ミリヤ」で2013年のダンスバトルをクローズしていく様子。もちろん、加藤ドアラさんもしっかりと登場。チアドラゴンズの皆さんと共に加藤ドアラさんをこれでもかという形で押さえていきます。

 加藤ドアラさんの勢いでゆまサブリーダーのバレエジャンプを押さえきれなかったり、全体的に加藤ドアラさんと皆さんと言う絵を押さえていたってのが後の選定で気付かされたんですけども、ちょうど正面にドアラさんが来ていたってのと、最終盤という事もあって、加藤ドアラさんの勢いがハンパ無かったって、そんん塩梅なんですよね。

 加藤ドアラさんの勢いもありましたけども、みんなも相当気合が。改めて負けられない闘いってやっぱりみんなの経験値をハンパ無く上げてくれるんだろうなぁ、なんて感じながらドラゴンズサイド、最後の攻撃を見守っていました。
 
 
 
 
 
 ・負けられない闘い2013(その12)
 
 
 
 
 
 さて、負けられない闘い2013の更新、次回でいよいよ最終回。「M☆Splash!! vs Cheer Dragons Dance Battle」の後編を見ていきましょう。M☆Splash!! 最後の攻撃は、予想してなかったメンバーの登場で笑うやら、泣きかけるやら、大騒ぎな状態だったのであります……。
 
 

 
 


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